八月、例年であれば慣例の「再燃期」のため大変になってるお腹。
食欲がないというより「食欲ってなに?」「ごはん?それなに、オモチャ?」的な、頭の中枢から食べることを忘れるよーな、客観的にはひどい状態になる。自身は欲望自体がなくなるのでヘーキなのだが、こんな状態がフツーなわけはない。
消化器系がヤられているのを実感する誕生月だから、ここ数年はまともに祝えなくて寂しい日々を送っていた。(食べる欲望はなくても、そら淋しい)
もちろん、「変化」は食欲がないだけではないんだけど、、(以下自主規制)
ところが!!
発芽玄米生活が良いのか、私の日頃の行いがイイのか、私の日頃の行いがイイのか(二回書きました)、準ストイックな自己管理がいいのか、なんか知らんけど(最後は適当か;)今年はお腹もすくし食べたくもなる。
よし、今年こそ、キャンセルせずにコース料理を食べられるぞ!
というわけで、久々に普通に食事がとれる夏を送っている。
場所は渋谷区広尾にあるアクアパッツァ。ずっと行きたいと思っていた所だ。
意外とイタリア料理はグルテンフリーで大丈夫。パスタのイメージが強いためかアレルギーに縁がない友達は驚くが、リゾットに替えれば立派なコースを食べられる。
盛況した店内を案内される。中庭の吹き抜けがあって、それを囲うように机を配置してあった。
私たちが座った席の机の上には、魚が泳いでた。
注ぎ口がついてたから、それで注がれるのかと思いきや、飾りでした(笑)
一言でいうなら、安心して食べられるお店だった。正直、しょっぱなから「これは小麦だろう!?」と明らかにグルテン入りが来るケースは、決して少なくない。経験上、コース料理だと始めと終わりが危険だ。だけどそんな私の心配などは杞憂で、最後まで信頼して食べられた。
アクアパッツァのタレをパンに染み込ませたら美味しいのだろうがそれは叶わぬから、前の人(一緒に行った人)にやってもらった(笑)
個人的にとくに美味しかったのが、店のオススメ自家製ソーセージ入りリゾット。推薦されたから頼んでみたけど、輪切りのソーセージをお米に入れるなんてどんな味だ?
自分の、つい勢いで話に乗ってしまう性格を悔いながら、おそるおそる見てみたら・・。まず、輪切りソーセージではなかった。見かけ、少し大きめのミンチ肉。噛めば噛むだけハーブが効いて、鼻を爽快に通り抜ける。
うまーーー(≧∇≦)!!
イイ意味で私の思いを裏切ってくれた。
前菜もデザートも、グルテンフリー用にアレンジしてくれていた。おいしかったよー、惜しみなくバニラビーンズを使ったプリンとか(笑)
はいメイン食べかけです、美味しすぎて欲望が先に手が出ましたすみませんっ;
食欲が撃退しない夏といっても、やはり日頃より胃腸の調子は良くない。普段ならワインと組み合わせて頼むのだけれど、今回は飲みたいとは思わなかったもんな。人間って、体力に見合ったものを無意識に選ぶもんなんやねー。
けど、自家製ジンジャエール、おいしかったよぉ~!ノドにガツーーンときて、おかわりしようかと悩んだもん。(ちなみに豪華な前菜の右上にちょこっと写ってるのがジンジャエール)
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