夢の国は、やはり夢の国だった!【その2】

ディズニーハロウィン
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グルテンフリーレストランは私にとり、アトラクションよりも大きな・・・なんて言うかなぁ。
そう!「期待」そのものだった。

率直に言うと、好奇心。乗り物は世俗化しているがグルテンフリー食なんて誰も好んで食べないもんね。

だけど、そこが探究心をそそるのだ。例えて言うと、遊園地に「期間限定、日本一怖いバンジージャンプ」の催しがあったとする。乗るのは少数派だけど、私は喜んで飛んでみます!!みたいな。
例え話が微妙だけど(笑)

お酒も飲みたかったから、ディズニーシーのなかで選んだ。
目的のレストランは『ホライズンベイ・レストラン』。

昼食時間は混む可能性が高いから門前払いなどされぬよう、絶対に食べてやるべく、開店前から建物前でスタンバイした。4、5グループあとに私たちが待っていた。
時間ちょうどに案内が始まる。夢の国からの手紙には「入り口の係員に声をかけて」とあったから、入口のコスプレ?しているお姉さんに声をかけた。

「担当者が来ますので、ここでお座りになり、ちょっと待っていてださいね」
「はい」
「お連れさまは、普通に並んで頂いて結構ですよ」
ええっ。一人にされちゃうのか。
お互いが意表を突かれた感じで、友人はベルトコンベア式の食堂形式の列に飲まれに行った。

うーん、ドキドキ。次に何が始まるんだ。一人でこんなとこで。

薄暗い空間でベルトコンベアの人々の群れを外野から眺めていたら、人の少ない空間をこちらに歩いてくる女性が視野に入る。
その顔は「ディズニー笑顔」だった。おお、すごい。キャラクターじゃなくても「ディズニー顔」だ。

自分はアレルギー担当であるとの紹介を受けたあと、アレルギーの再確認と、メイン料理「肉か魚」の選択を聞かれた。普段は魚派だけど肉気分が強かったので、サーロインステーキを選んだ。
あとは、”1、デザート(数種類あったが、小麦対応だったのは「おしゃれな」みかんゼリー) 2、サラダ(5、6種類あったが、小麦アレルギー対応は一種類) 3、スープ”のうち2種類を選ぶ。これで約2000円。
その後は、先に友人が並びにいったベルトコンベアー式の列に混じる。横に横にカニさん歩きで進み、先ほど教えてくれた好きなグルテンフリーのメニューをお盆にのせていく。
メイン料理(私はサーロイン)は終盤あたりにあるのだが、そこにタイミングよく、先ほどのアレルギー担当のお姉さんが私のお盆に出来立てサーロインを渡してくれた。

このタイミングか!さすが完璧ディズニーだ!!
と大声で叫びたくなったけど、大人だし理性を持ってやめた(笑)

ホライズンベイ・レストラン

ホライズンベイ・レストラン

ディズニーブランドであることと、この豪華さを考えたら、アレルギー食としては妥当な額ではないかと感じた。

ちなみにもっと低価格に抑えるには「カレー」という選択肢もある。1000円ちょっとで食べられるようだ。でも数年前に消化器系を患って以来カレーで胃もたれが起きる可能性が高いので、勇気がないのでバンジージャンプはやめておいた(笑)

ホライズンベイ・レストランには、普通にご飯を食べるコースと、食事中にディズニーキャラ達がやってきて一緒に写真を撮れるコースがある。もちろん後者の方がお値段が高い。
私たちはそこまでディズニーファンじゃないので、ディズニーカップル(マウス&ミニー)を遠くに見ただけ。

ちなみに、お肉は美味しいんだけど固くなるのが早い。友達とは全てを食べ終えてから雑談することを推奨(笑)
ソースはトマトベース、星の形をしたのはハッシュポテト。・・なーーんて写真見ながらこんなの書いてたらお腹空いてきちゃったー(≧∀≦*)

ここで川柳。
ディズニーは 何年たっても状況が変化しても 夢の国

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