最近グルテンフリーの菓子と(ご好意で頂いた)縁があった。
小麦アレルギーになってまだ数年の若年者ではあるけれど、お世話になった方は数知れず。
お米からパンが作れる「GOPAN」が販売された時も「こんなベーカリーがあるよ！」とメールで連絡を頂き、テレビで米粉特集をやっていればリアルに連絡が入り、「グルテンフリー勢揃い～(はぁと)」と品々を贈って頂いて涙したり。
色んな人たちから恩恵を受けている有り難さに感謝する毎日。
そんななか、「えーー！これホンマにグルテンフリー！？」と猜疑心を持ってブツを眺めてみたけど、勇気を持って食べたら本当にグルテンフリーだったと身体で証明した菓子、三品を記念撮影してみた。
一つめは洋菓子。
『黒豆おうじ』(KOBEお菓子の店 モリナカ)
黒豆おうじ
包装を取り、裸になったカレを３Dみたく立体的に眺めてみたけど、私の目には、どう見ても小麦粉含有疑いが強い。
「貴方、本当に小麦粉入ってません？？」と手のひらサイズの洋菓子にテレパシーを送りながら、反対の手で包装紙に書いてある材料を確認しいしい交互に見やる。
王子さま中身
唯一、小麦粉を否定するところを探せば、この重さ。アーモンド粉末がこんなに重いことってあり得るか？
ご説明
でも、「使わず」と書いてあるし。
だとすれば、相当量のアーモンド粉末が入ってるはずだ。こりゃ、食べてみる価値あり！！
・・・・・ぱくり。
おお～、このしっとり感。これが全てアーモンド粉末の濃度とは、すごい。と同時にバターの風味も鼻を伝う。
「濃いです、非常に濃いです！！」
二つめはお饅頭。
『古・いにしへ』(天平庵)
大きさ比較(当社オカメ比)
昔の小麦粉がない時代の饅頭は米粉で作られていたのだろうが、今は小麦粉を含んだ(私にとっては)代物が多いので、このお饅頭もご多分にもれないだろうと思った。しかーーし！見事に含有していなーーい(喜)
米粉と山芋が材料だったので生地はもっちり、かと思いきや、弾力性のある皮と言った方が近い食感。小麦粉含有の饅頭の皮は乾燥気味ですぐ割れるけど、これは皮も味わって食べられますよ！てな饅頭だ。
大昔の人は、こんな饅頭を当たり前に食べていたのだろうな、と考えた。
「私も、大昔の人が食べていた饅頭に一票！」
あなたのそばに グルテンフリー(*^^*)
あったーーー！！！ 『お米のケーキ』(ロッテ)
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コメント一覧 （7件）
お久しぶりです～^^
黒豆おうじ！！これ、我が家でもかなり前に食した事があります～♪ この名前、かなりのインパクトがありませんか？（笑）
味の記憶がもう随分と薄れてきているけれど、とてもしっとりと濃厚だったという事を思い出して、また食べたくなってきました^^
お米のケーキ、ついに手に入れる事が出来たんですね！！
しかもこれは小豆抹茶？抹茶小豆？…どっちでもいいか（笑）…ではありませんか！？
私、抹茶味のものってあまり得意ではないのですが、これは気に入りました♪
プレーンのものに比べてアルコールくささはないし、こちらの方が良かったくらい( ´艸｀)
もう全くの普通のケーキ菓子ですよね♪♪
P.S. 私も大昔の人が食べていた饅頭に一票(^O^)/
地震、そちらではかなり揺れたんじゃないですか？大丈夫でしたでしょうか…(>_<)
* pekklennさん *
お返事の順が逆になるのですが、こちらを先に書かせて頂きます。
温かいお言葉ありがとうございます。
地震の時は仕事場でした。患者さんを避難誘導させながら
強い揺れがいつまでも止まらないので、内心は「今日で最後かもな～」と
呆っと考えたのを覚えています。幸い職場は人的にも建物にも
被害はありませんでした。
当日は交通網が麻痺していて自宅には帰れず、次の日は夜勤でした。
今日は２日ぶりの自宅です。旅行とは違い、私なりにも長い３日間でした。
帰る家があることと命があること、基本的なことなのに、
それを奪われた方々の心情を思うと、胸が張り裂けそうになります。
正直、日本に起こったことのショックが大きすぎて適切な言葉が出てきません。
ですが、阪神大震災の時もそうでしたが反面人間の優しさも触れることが出来る、
人としての崇高さも見えてきて温かい気持ちにもなります。
今自分には何が出来るのだろうと考える日々です。
くり坊さん
お元気ですか？
今回の震災はアメリカでもすごいニュースです。テレビを見ていると、震災時にアレルギーの方々の食事はあるのだろうかとか色々考えてしまいました。災害があると何時も色々考えさせられます。本当に今自分に何が出来るのだろうと考えさせられます。
クロネコ
被害という被害はなかったようで、良かったです！
地震の時はお仕事でしたか。
自分の身を守るだけでなく、患者さんを避難させなければいけなかったという事も大変でしたでしょうし、今も、医療関係の方達は被災地に応援に行く事にもなっている上に患者さんは増えて、更に大変なんではないですか？ちゃんと食べられてますか？
遠く離れたこちらの方でも、「買占め」が目立ってるくらいですし、そちらだとかなりの状態だと聞きます。くり坊さん食材の確保は出来てるのでしょうか…
普段でも大変であろうお仕事、身体が一番大事ですから、もし、食べるのを控えなければならない状態で…とかでしたら、おっしゃって下さいね！お力になれるようでしたら送ります！
被災された方の心情や状況を思うと、言葉が出ずどうしても気分が沈みがちになってしまいますが、被害のなかった私達が健康でいる事が、これから支える力になると信じ、出来る事をやっていこうと思っています。
計画停電も実施され、余震も原発問題も、まだまだ不安な事はたくさんあるでしょうが、どうかお体にはお気をつけて。。。
* クロネコさん *
＞震災時にアレルギーの方々の食事はあるのだろうか
非営利のアレルギー団体、専門団体も動いているようですが、
食事制限のない方も貧している現状を考えると、まだまだ足りない
状態をおもんぱかります。
また己に例えても考えてしまいました。自宅での被災であれば、
幸い家で用意している食品群を持っていくことは出来るが、
仕事場かあるいは通勤途中の街で被災したら・・？
食品不足は(職場の)病院でも起きていて、計画通りのメニューを患者に提供できず
変更を余儀なくされているようです。
被災地では、慢性病の方の薬が不足しているといいます。
一日でも、一秒も早く、インフラが改善することを祈るばかりです。
p.s 原発に関しては”米国：日本：世界＝４：３：３”で事をなして欲しい
と思っているのは自分だけでしょうか。
* pekklennさん *
お返事の順が逆になるのですが(以下同文)
＞ちゃんと食べられてますか？
無？計画停電により交通網が混乱しているので、いつものルートでは
仕事に行けない日々が続いています。日によって職場で就寝。加え日々の余震。
う～ん、あんまり生きた心地がしてません(笑)
＞被害のなかった私達が健康でいる事が、これから支える力になると信じ、
＞出来る事をやっていこうと
pekklennさんがおっしゃる通りですね！何だか、私が励まされたんですが！(笑)
ありがとうございます♪
＞食べるのを控えなければならない状態
大丈夫です。ありがとうございます。お心遣いが、なにより嬉しかったです。
でも・・・無くなったら、ひょっとすると、ご連絡することがあるかも(苦笑)
こちらでの現状は本日書いたブログの通りなんですが、付け加えると
野菜、お肉、お魚などの副菜は事足りていて売り切れません。
皆保存食を求めるあまり、手作りには目が届かないのかも・・？
逆に私には、料理を作らなくなった今の傾向(社会？)をはっきりと、垣間見た気がしました。
季節の変わり目で、ただでさえ体調を崩しやすい時期です。pekklennさんもお身体には
充分ご留意ください。
関西地方も地震が多くなってきた感じがしますので、どうかお気をつけて！