身近なイタリア【その3】

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イタリアに行くために、小麦アレルギーを注意しないといけない。

→万が一の場合で、アレルギーが出ることも想定内におく。

→日本にいるときと同じく、抗ヒスタミン薬とエピペンを常に携帯する必要がある

→飛行機に、手荷物扱いで上記二つを持ち込んでみる

→注射器がボディチェックで透け、係の人に止められ長いこと問い詰められる

→予約していた飛行機が私を残し飛んでいく

あ~~~れ~~~~~!(号泣)

・・てなことにならないように、そこんとこを航空会社に聞いてみた。

2週間前までの診断書が必要な航空会社、連絡を入れるだけで良いところ、英文診断書を用意するところなど、会社によって違い統一した規則はないようだ。
私の乗る予定のアリタリア航空は、行きと帰り、それぞれに成田で見せる日本語診断書、イタリアで見せる英文診断書の2通が必要とのことだった。2週間前…云々は大丈夫とのことだったので今日、入院した大学病院に出向き、主治医に書いてもらった。
診断書は数日前に予約していたので、即日に持って帰ってきた。

左、英文診断書。右が日本語診断書。

2通の診断書
※クリックでちょっと大きくなります

2通で3000円(消費税と診断料は含まず)だった。1通が1500円ということか、それとも英文のが2000円なんだろか。
とにかく思ったより安上がりでほっとした。ネット検索をしたら、場所によっては万単位で英文診断書を出してる病院もあったから。
たぶん、私がもらってきた某大学病院はでかいから、英文診断書のテンプレートみたいなのがあるんだろう。

あ、そうそう。こんなのも買った。

「自己記入式安全カルテ (成人用)」 成人用の他に、学生用と小児用がある。

A4サイズ

持病がある人、定期薬を飲んでいる人、手術経験などの記入欄があり日本語と英語で書く仕組み。英語の方は数字(年齢)だったりチェックだけだったり、病名だけを書けば良かったり。
本には医師のサイン欄もあり、診断書に近い扱いにもなるようだ。

正直言うと、私と同じくアレルギー持ちの人間には、医者の診断書だけで事足りると思う。この本の中身を一言でいえば、「自己記入カルテ」。つまり、購入して、とても的確な題名をつけているよと思った(笑)
複数の持病がある方が海外に行く際に手元にあると、とても心強い本。海外の病院も合理的に、かつ早く、患者の情報収集が出来るだろうから。
ただ、英語が通じる病院限定だけど。他の国バージョンは出ないのかな。

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